四つ木つばさ公園

葛飾写真私蔵館に、四つ木つばさ公園を掲載しました。

四つ木つばさ公園は、葛飾区四つ木1丁目にある公園です。面積は934.27m2で、住宅街にある子たちが遊ぶ場所としては余裕のある広さがあります。

この公園の特徴は、その名前にもある通り”つばさ”です。この"つばさ"は大空翼で、漫画『キャプテン翼』の公園なのです。

作品は、静岡県南葛市という架空の都市を舞台としていますが、登場する「南葛市」「南葛SC」「南葛中学校」などの名称は、原作者の高橋陽一さんの出身、葛飾区にある東京都立南葛飾高等学校に因んだもので、高橋ご自身も葛飾区四つ木の出身です。

『キャプテン翼』は1980年に読み切り作品で初掲載、翌1981年から連載作品になりました。その当時の日本サッカー界は、FIFAワールドカップ予選やオリンピック予選では早い段階で敗退、優勝を狙うどころか本戦にも出場できず、人気はかなり低い状況でした。

そのような状況下で始まった『キャプテン翼』、この漫画が当時の少年に与えた影響は非常の大きく、『キャプテン翼』がなければ現在の日本サッカーシーンはなかったとまで言われているそうです。

現在、葛飾区内には『キャプテン翼』に登場するキャラクター銅像が、四つ木地域に5体、立石地域に4体、合計9体ありますが、一番最初、平成25年3月に作られたのが、この四つ木つばさ公園の大空翼です。

 → 葛飾写真私蔵館 『 四つ木つばさ公園 』

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