日本料理・手打ちそば 十和田

東京は朝から雨模様、それなら屋内での楽しいイベントとか何か無いかなぁと探していたところ、国立科学博物館で開催されている大哺乳類展というのを見つけました。入場者が20万人を突破したということですので、これは面白うそう。行ってみることにしました。

家を出たころはまだ小雨だったのですが、上野公園を歩いている頃から雨が強くなってきました。そして歩きながらいや~な予感がし始めたのです。雨の上野公園を国立科学博物館に向かって歩く道、子ども連れの家族が多いし、だんだん道も混んできたし。

そして国立科学博物館が建物が見え始めたころ、その予感が現実のものになりました。チケット売り場に行列が出来ているし、道も混雑中。この雨の中、チケット買うのにどれくらい待つんだろうか...、大哺乳類展、断念しました。

予定変更です。上野公園の前から東西めぐりんに乗って、浅草へ。知り合いの方から聞いていたお蕎麦屋さん、十和田でちょっと遅い昼食を食べることにしました。

日本料理・手打ちそばのお店です。お店の名前にもありますが、こちらの蕎麦は十和田湖周辺の特選南部蕎麦粉を使用した手打ちです。さらに、天ぷらや蕎麦会席に使う材料も東北地方から厳選された材料を仕入れているのがお店のうりになっています。

もちろん、蕎麦を頂きました。

こちらは蕎麦と天ぷらのセットです。

そしてこちらは、蕎麦のミニ天丼のセットです。

蕎麦は癖のない、さらっとした食べ味で、天ぷらもさくさく、どちらも美味しかったです。

実は、この店にはグルメ漫画「美味しんぼ」に登場する「暮坪そば」があるのです。「暮坪そば」とは、岩手県遠野で生産される珍しいカブ「暮坪かぶ」をすりおろして薬味にして食べる蕎麦で、上品で適度な辛さにカブ特有の香りが加わって絶品ということです。が、何せ私は野菜が得意ではないので、遠慮させていただきました(汗)。野菜が大好きで「暮坪そば」に興味がある方は是非どうぞ(笑)。

食事の後は、商店街を歩いて買い物をして(娘の長靴を買ったりして)、そして帰りがけに舟和によって、芋ようかんを買ってきました。

夕食後に頂きました。舟和の芋ようかん、いつ頂いて美味しいです。

今日は、家を出た時の目的とは異なりましたが、美味しい蕎麦を味わえたし、浅草で買い物も出来たし、舟和の芋ようかんも食べられたので、結果、満足なお出掛けになりました。

■ 十和田

   東京都台東区浅草1-13-4 (すしや通り)

東京思考

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