上野動物園 (東京都恩賜上野動物園)

ゴールデンウィーク真っ只中、上野動物園(正式には東京都恩賜上野動物園)に行ってきました。

今年のゴールデンウィークは曜日の並びも良いので、飛行機も満席、高速道路も早くから渋滞と、みんな遠出をしているので、それなら近場の上野動物園はそれほど混雑していないだろと予想して行ったのですが、やられました(笑)。

子ども連れの家族が園に入って最初にやるべきこと、それは迷子札の作成です。特にこういう混雑時は必要です。備えあれば憂い無しということで。
しかし、本当に凄い混雑ぶりです。パンダがいなくなってからは年間の入園者数が300万人を割り、旭山動物園の猛追も受けてはいるものの年間入園者数で首位を守る上野動物園、連休ともなるとさすがです。
表門から入園し、右側すぐにある鳥をパスしてライオンへ向かいます。う~む、その道も混雑です。
ライオンの場所に到着...、やっぱり凄い人で、かなり並ばないと見られません。
随分と待たされやっとガラスの前に。ライオンはどこにいるかなぁって、いるにはいましたが、天気が良いせいかお昼寝中でした(笑)。

とまぁ、終始こんな感じで動物を見て回る状況ではありましたが、娘は大はしゃぎで喜んでいて、時には動物を声を出して呼んでみたりと(笑)、御満悦でした。

見てきた動物の中からいくつかをご紹介します。

まず、混雑しながら園内を見てまわる人間を、呆れているかの様な冷めた目で見ているゴリラです。

暑かったせいか、水の中にダイブする瞬間のホッキョクグマです。
こちらも暑かったのか、水浴びをするゾウです。
東園を一通り見て回ったので西園へ向かいます。今回はモノレールで移動します。西園へは歩いても行けるのですが、せっかくなので(30分位待たされましたが)モノレールに乗りました。
このモノレール、駅に解説が貼ってありました。

そうなんです。上野動物園にあるモノレールは、遊園地やテーマパークに設置されている遊戯施設の類いでは無く、東京都交通局が運営する 都営地下鉄・都営バス・日暮里舎人ライナー等と同じ正規の交通機関なのです。しかも日本初、世界2番目という歴史ある電車なんです。凄いです。

揺られている時間は1分30秒であっという間ですが、窓からみる不忍池もなかなかでした。

西園に到着しました。まずは綺麗なフラミンゴです。
こちらはハシビロコウです。ワシントン条約で取引が規制されている希少な鳥で、日本では上野動物園、千葉市動物公園、伊豆シャボテン公園の3か所でしか見ることが出来ません。
この後は、なかよし広場へ行きました。羊・山羊・鳥などに直接触れられる場所で、当然ながら子どもに大人気の場所です。
なかよし広場でひとしきり遊んだ後は、両生は虫類館へ。ワニやヘビの類が沢山いますが、一番の目玉は、日本では上野動物園でしか見ることが出来ないガラパゴスゾウガメでしょう。貴重です。
帰りは弁天門から出ました。気が付けば5時間以上も動物園に、いや~、疲れました。この間3歳になったばかりの娘は一度も疲れとか休むとか言わずに楽しんでました。子どものエネルギーは凄い(笑)。

東京思考

日常の出来事や、気ままに撮った写真など。

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