四国旅行 (三)

第3日目。

この日からはレンタカーでの旅となります。

高松駅前でレンタカーを借り、最初に向かったのは屋島(やしま)です。屋島は瀬戸内海国立公園にある海抜293メートルの半島形溶岩台地で、頂上部が平坦で形状が屋根に似ている所から屋島と名づけられたということです。

この屋島には、空海(弘法大師)の四国八十八箇所の霊場の八十四番札所である屋島寺があります。

境内に入ると大きな狸が祀られています。

これは蓑山大明神(みのやまだいみょうじん)という四国狸の総大将が祀られているものです。お寺の解説によると、なんでも屋島に異変があるとき、事前に住職に知らせたということです。

そしてこちらが朱塗りの本堂で、御本尊の千手観音座像と共に国の重要文化財に指定されています

屋島寺を通り、展望台を目指して進んでいると、こんなものが売ってました。

展望台から投げる「かわら投げ」でだそうで、厄除け・開運・交通安全・健康祈願・学力向上・縁結びと書いてあります。随分と色々なことに効くようなので、買っていきました(笑)。

そして展望台に到着、ここからの眺めは綺麗でした。もちろん、かわらも投げました(笑)。

展望台の次は、新屋島水族館です。
中では水族館定番のアシカショーをやっていました。
ヒトデなどに触れられるコーナーや、大きなマナティの水槽などもあります。

この他にも、イルカプール、綺麗なクラゲの水槽などいろいろあります。ただ、東京近郊の有名な水族館や沖縄美ら海水族館などを見たことのある私個人としては、入館料1200円にしてはちょっと物足りない感じでした。もちろん、子どもは楽しんでました。

さて、この日の昼食は讃岐うどんです。せっかく香川に来たんですから本格的なお店で讃岐うどんを食べねばということで行ったのが、屋島への登り口にある有名店、わら家です。

さすが有名店だけあって満席で、少し待ってからの入店となりました。
私が注文したのは、ぶっかけうどんです。さすが本場かつ有名店、コシがあって大変おいしかったです。

そうそう、以前このブログでご紹介した上野にある超美味しい本場の手打ちさぬきうどんのお店 春仙 ですが、昨年6月25日に閉店してしまいまいた。上野経済新聞によると「上野の讃岐うどん店「春仙」が閉店-豪州の永住権取得、2年後の出店目指す」ということです。頑張ってほしいです。

さて、この日の宿は知る人ぞ知る有名な宿 ホテル祖谷温泉 です。

おそらくTV番組等で見たことがある方も多いと思いますが、約170m下の谷底に専用ケーブルカーで下りる露天風呂です。

勾配42度のケーブルカーは本当に急でした。

このケーブルカー、上(旅館側)には旅館の方がいるのですが、下(露天風呂側)には誰もいないので、ケーブルカーがきたら、扉を開けたり閉めてロックしたり、雲煙開始ボタンを押したりなど操作を自分でやるんです。これもなかなか面白かったです。

源泉かけ流し露天風呂、白い湯の花が浮いていて少し白濁しています。湯もヌルっとした感じで、温度も低めでした。さすがに露天風呂では写真は撮れないのでご紹介できませんが(笑)。

お部屋も和室でありながら、ちょっとモダンな雰囲気とおしゃれなマッサージチェアがおいてあり、快適でした。

(第3日目終)

東京思考

日常の出来事や、気ままに撮った写真など。

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