秋田竿燈 @ 浅草

昨日、浅草の米久で牛鍋を食べたことを書きましたが、お店を出てから見たイベントがありました。浅草で披露された秋田の竿燈(かんとう)です。

第4回全国産直まつり」に秋田市が初めて出品するのに合わせて、東北三大祭りの一つである秋田市の竿燈を披露するイベントでした。この日は17時と19時15分に披露されました。米久を出た私たちは、丁度夜の部の準備をしているタイミングでした。

実は、事前に全く知らなかったので、これは何だろう? と見始めたのです(笑)。

当初、19時15分からと予定されていたのですが、見物客が既に多く集まっているので、10分程度前倒しで開始、中央で太鼓が打たれ始めました。

そしてここからが大迫力、沢山の提灯が下げられた10メートルの竿がぐい~と立てられ始めました!! 見ている人たちから、「どっこいしょ~、どっこいしょ~」と掛け声がかかります。
こんな巨大な竿が立てられるだけでも凄いのに、なんと一人で立てるんです。しかも、手でだけではなくて、頭で支える大技!!
こちらは腰に乗せてます!!
近くで見ると、高くそびえる竿燈は迫力満点です。
突然、おぉっという声が上がり始めた方を見てみると、なんと竿燈の一つが傾いて大きく曲がっているではありませんか!!
なんとかバランスを取ろうと踏ん張るも、ついに倒れて側道のお店へ...。
提灯の明かりは電球では無く本物の蝋燭なんです。運よく提灯も家も燃えることなく、再度道路へ戻されて、大拍手で湧きました。
ということで、美味しい牛鍋の後で、大迫力の竿燈まで見ることが出来た浅草の夜でした。

東京思考

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