BREEの鞄を修理

仕事用に愛用しているBREEの鞄、金具の部分が壊れてしまいました。中のバネが駄目になってしまったようで戻らなくなり、留め金の役目を果たせて無くなっています。

6年以上愛用していて、今後も長く使っていきたい鞄なので修理をすることにしました。

最初にあたったのは、靴の修理で有名なミスター・OOッOです。鞄の修理も受け付けている店舗に持っていて尋ねてみたところ、金具1つの交換で7,150円という値段です。もちろん、この鞄に合わせたものではなく汎用的なデザインの部品を使った交換修理。バランスを考えて左右両方を交換した場合、2つ目以降は安くなるものの、両方で10,000円以上と言われました。

愛用している鞄なので修理したいもの、それだけの代金をとられるなら、BREEに直接持ち込んで相談してみることにしました。

行ったは銀座コアの1FにあるBREEショップです。お店の方が丁寧に対応して下さいました。修理だと工房に持って行ってなので時間がかかるしちょっとお値段もかかりますが、部品ごと交換なら直ぐにそして安く出来ます、ということでした。部品ごと交換!? つまり、鞄の留め金の部分はベルト式の部品になっているので、その部分はそっくり交換できるということなんです。なるほど、なるほど。やっぱりお店に相談にきてよかったです。

ただ、問題が2つほど。

まず1つ目。私の鞄は6年以上前のモデルなので、最近製造された部品だと、ベルト幅と金具先端部分の幅は今のと同じで留め金としての機能は同じですが、金具のデザインが少し異なっています。

そして2つ目。愛用の鞄はヌメ革で時間とともに色が飴色に変化していきます。それがヌメ革の良いところなんです。見ての通り新品の部品です、当たり前です(笑)。そこだけ真新しいヌメ革の色になってしまうんです。

まぁ、でも、留め金の部分は通常使っている状態では見えないですし、真新しいく見えているところも使ううちに飴色に変わっていくでしょう。そして何よりも、またこの鞄を愛用し続けることが出来ます。部品交換にしました。ちなみに、この部品代は1,470円でした。BREEのお店で相談して良かったです。
ということで、今後も末永く、この鞄を使っていこうと思います。

東京思考

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