中原天神

腰の痛みで休んでいた身体を少しずつ元に戻すために、土曜日のお昼に昼食がてら少し散歩に出てみました。

青砥駅近くを歩いていたら、なんと住宅街の細い道に突然、石鳥居が見えました。

鳥居の中央には「天満宮」という書いてあります。
鳥居の後ろ側には、「昭和三十六年十月吉日」「中原八幡神社奉」と刻まれています。中原八幡神社は恐らく、青砥駅の南側にある神社だと思います。
奥に進むと、大変小さいですが、確かにありました。
中央の文字は「中原天神」と記されているようです。
地図では、後ろの建物が「中原天神会館」ということになっていますので、中原天神で間違いなさそうです。で、インターネットで調べてみると、
・天神信仰(てんじんしんこう)は、天神(雷神)に対する信仰のことである。特に菅原道真を「天神様」として畏怖・祈願の対象とする神道の信仰のことをいう。
・天神とは、天神信仰の対象としての菅原道真のこと。または、菅原道真を祀る神社(天満宮)のこと。
・天満宮(てんまぐう、てんまんぐう)は、菅原道真を祭神とする神社。政治的不遇を被った道真の怒りを静めるために神格化し祀られるようになった御霊信仰
・御霊信仰(ごりょうしんこう)とは、人々を脅かすような天災や疫病の発生を、怨みを持って死んだり非業の死を遂げた人間の「怨霊」のしわざと見なして畏怖し、これを鎮めて「御霊」とすることにより祟りを免れ、平穏と繁栄を実現しようとする日本の信仰
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
なるほど、石鳥居に「天満宮」と書いてあったのもこれで繋がりました。ただ、いろいろと検索してみたのですが、青戸にあるこの中原天神に関しては、残念ながら何も分かりませんでした。歩いていると、いろいろな発見をするものです。

東京思考

日常の出来事や、気ままに撮った写真など。

0コメント

  • 1000 / 1000