アンパンマン って凄い (フレーベル館)

六義園のすぐ側に、フレーベル館があります。
フレーベル館は、アンパンマンを中心とした絵本や玩具を販売する会社です。もちろん多くの人(そして子どもたち)の目的はアンパンマンです。ビルの入り口には、アンパンマンの銅像が建ってます。
1階から上の階はオフィスで、お店は地下1階にあります。お店の入り口では、アンパンマンとその仲間がお出迎えです。
私は今回初めて知ったのですが、アンパンマンの歴史は古く、デビューはなんと1968年!!
【最初のアンパンマン】
最初のアンパンマンは、1968年に12編の大人向け連作童話の1編として、PHPに掲載されました。現在のアンパンマンと違って、顔は普通の人間でしたが、おなかの空いた子どもにアンパンを届けるというストーリーで、自分を犠牲にしても正義を行うという基本的な精神は今と変わっていません。
フレーベル館 『最初のアンパンマン』 より

そして、大変失礼ながらこれも今回初めて知ったのですが、アンパンマンの作者、やなせたかし先生は、なんとあの『手のひらを太陽に』の作詞者でもあるのです。

アンパンマンのオープニングで流れるテーマ曲ともいえる『アンパンマンのマーチ』という曲の歌詞は、

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび
たとえ胸の傷がいたんでも

なんのために生まれて なにをして生きるのか

こたえられないなんて そんなのは いやだ!

今を生きる ことで 熱い こころ 燃える

だから 君は いくんだ ほほえんで

そうだ うれしいんだ 生きる よろこび

たとえ 胸の傷がいたんでも

......

で始まります。やなせたかし先生は、子どもむけの漫画ではエンターテイメントも大事だけどメッセージもなくてはいけないと言われていて、『手のひらを太陽に』にも共通するその考え方が表れている気がします。

ほんと、今回いろいろとアンパンマンの奥深さを知りました。

さて、フレーベル館ではGWスペシャル福袋が販売されていて、中身は絵本・かるた・おまけなどの1500円相当が入ったげんきわくわくセットが500円だったので買ってきました。

GWスペシャル福袋は他にも、年長さんセット(7000円相当→2000円)、おひざのうえでセット(5000円→1500円)があり、連休中は販売されているそうです。

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