葛飾区伝統産業職人会まつり

葛飾区伝統産業職人会まつりに行ってきました。葛飾区では、区内の職人さんが集まって葛飾区伝統産業職人会というのを運営していて、京成立石駅のそばの葛飾区伝統産業館では、職人さんが作成した伝統工芸品・雑貨が直売されています。この伝統産業職人会が年に2回開催するのがこのイベントです。今回は24日(土)・25日(日)の2日間、テクノプラザかつしかで開催されました。
出展は、小紋、和竿、切子、羽子板、刃物、銀器、伊勢形紙、型彫、手ひねり造形、組紐、唐木細工などなど、盛りだくさんでした。
その中からいくつか紹介します。まずは伊勢形紙(いせかたがみ)。伊勢形紙は生地に決まった柄や紋様を染色するための形紙です。細かい作業で模様を刻んでいきます。
この形紙を使って染色された手拭や風呂敷です。昔話の一場面を柄にしたものもありました。
こちらは有名な江戸切子です。江戸末期1834年(天保5年)にびいどろ屋の加賀屋久兵衛が、金剛砂を使ってガラスの表面に彫刻することを工夫したのが始まりと伝えられています。
手ひねり造形は、道具にたよらず指で造形していく陶芸です。
この他にもいろいろと。
こちらはテレビ朝日『ちい散歩』に5月27日(火)登場予定の唐木細工のお店です。
さて、この展示会で私が購入したのは、組紐の携帯電話ストラップです。匠が一つ一つ手作りする組みひもは、色の数などによってそれぞれ意味が込められているんだそうです。
私は自分の携帯電話に合う色合いのものを購入しました。なかなか粋でしょ(笑)

あ、ちなみに金魚のシールは、柴又帝釈天の参道で買ったものです。

東京思考

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