このブログを更新するのが、かなり久しぶりになってしまいました。そして、こちらも久しぶりの谷中散策に行ってきました。
実は、 TAMRON SP28-75mm F2.8 XR Di LD ASPH IF Macro を購入したので、このレンズをもって散策に行ってきたのです。
いわゆる交換レンズの「大三元」と呼ばれるF2.8の広角・標準・望遠の3本のズームレンズのうち、真ん中の標準に該当するレンズを持っていませんでした。というのも、私が使っているソニーα77II(ILCA-77M2)はAPS-Cで1.5倍の焦点距離になるので、広角側のSP AF17-50mm F/2.8の実焦点距離は25-75mmで、これで十分だなぁと思っていたからです。
ところがここのところ、ソニーの重心がミラーレスEマウントに移り、ソニー純正レンズもサードパーティーレンズもEマウントばかり、Aマウントは新しいレンズが出ないどころか生産完了になるレンズも多く、気がつけばF2.8の標準ズームも...。慌てて中古レンズで探して『美品』を見つけて購入しました。
使ってみると、やはり真ん中は真ん中で使い勝手が良くて楽しいです。28-75mmは実焦点距離が42-112mmになります。人間の目は個人差がありますが50mm前後と言われているので、広角側がこれに近くなります。実際、散策していて良いなと思ってカメラを構えると、広角側が自分の感じた構図に近いことを実感しました。
17-50mmは、実焦点距離は25-75mmなので、肉眼での構図から広角と望遠側に少しずつ移せる
28-75mmは、実焦点距離が42-112mmなので、肉眼での構図から望遠側に大きく移せる
これが今回実感した違いです。
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