ドナルド・マクドナルド・ハウス 東大ハウス

今日は、ドナルド・マクドナルド・ハウスの東大ハウスに行ってきました。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病気の子どもとその家族が利用できる滞在施設で、アメリカのフィラデルフィアで始まったものです。

『ハウスの歴史』
1974年、それはフィラデルフィアから始まりました。
フィラデルフィアでアメリカンフットボール選手として活躍していたフレッド・ヒルの3歳の愛娘が白血病にかかり、入院することになりました。 娘の入院中、彼がそこで目の当たりにしたものは、狭い病室で子どもの傍らに折り重なるようにして寝ている母親、やむなく病院の自動販売機で食事を済ませる家族の姿でした。 彼もまた入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも、そして経済的にも苦痛を感じていました。 そこで彼は、病院の近くに家族が少しでも安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。

そして、彼らの切実な願いを多くの人たちが分かち合い、1974年フィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、世界初の『ドナルド・マクドナルド・ハウス』が誕生しました。

ドナルド・マクドナルド・ハウスのWebsiteより

日本国内第8号目として東京大学構内に建てられた東大ハウスでオープンハウスが開催されるということで、行ってきました。場所は東京大学の池之端門から入った東大病院のすぐそばです。
入り口にはドナルドが座っているベンチがあります。この時はハロウィンの帽子をかぶってました。
この日はオープンハウスのイベントということで、生身のドナルド(笑)がやってきてショーをやっていました。

宿泊用のお部屋も見せてもらえました。

こちはらは2ベッドの部屋です。ゆったりした大きさのベッドと十分な広さの部屋に、もちろんお風呂とトイレもついています。

こちらは最大で4台までベッドを置ける大きめの部屋です。お風呂も大きくてゆったりしています。
東大ハウスには全部で12室が備わっています。
建物内には共同のキッチンも完備されています。

ドナルド・マクドナルド・ハウスは、企業から提供された設備と、地域のボランティアの人々によって運営されています。なので、利用料は1人1日1,000円、リネン使用料180円という費用負担でこれだけ整った施設に宿泊することが出来ます。

ほんと、素晴らしい活動だなぁと感動しました。

ファストフードの中では、マクドナルドのビッグマックが一番好きな私ですが、ますますマクドナルドに行く機会が増えそうです。

ドナルド・マクドナルド・ハウスの公式Websiteは こちら です。

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