ケンとメリーのスカイライン

これは、「ケンとメリーのスカイライン」という広告キャンペーンから通称「ケンメリ」と呼ばれたモデルです。歴代のスカイラインには、有名な「箱スカ」とか、大門団長が愛用していた「ジャパン」とか色々とあるわけですが、展示されていたのは赤い「ケンメリ」でした。

「ケンメリ」のスカイラインの販売は好調だったものの、同GT-Rはオイルショックや公害問題も重なってしまったため、販売台数はわずか197台。今となっては逆に貴重なモデルです。

ちなみにスカイラインの伝統の丸いテールランプも、このケンメリから始まりました。自動車ファンには必見の展示かもしれません。