昭和レトロの洋食屋 レストラン 浅草Bell

今日は久しぶりに浅草へ買い物に出かけました。浅草ランチはまだまだ開拓中で、行くたびに色々なお店を試しているのですが、今回は洋食レストランの浅草Bell(ベル)に行ってみました。
浅草Bellはプロマイドで有名なマルベル堂を経営している(株)マルベルが運営するレストランです。「プロマイドって何?」という世代もいると思いますので、マルベル堂のwebに掲載されている「プロマイドとは?」をご紹介します。
プロマイドとは、俳優やアイドルなどのスターの写真を販売目的で撮影したものをいいます。
 よく『ブロマイド』と混同されがちですが、これはNHKや朝日新聞社にてプロマイドを言い表すとき、商品名を出さないために使用された言葉でした。『ブロマイド』とは本来、印画紙そのものを指す言葉であり、プロマイドはそれを元にして作られた造語となります。
 マルベル堂で販売されている商品としてはプロマイドが正しいのです。
 そもそも、プロマイド出版の始まりは、松竹キネマが創立され東京・蒲田に撮影所が造られた翌年の大正10年。栗島すみ子さんや諸口十九さんの写真を、街の写真家であった トンボ館館主 堀田氏 が撮影し市販したものであるといわれています。
そしてマルベル堂もまた、プロマイド誕生と同じ大正10年に浅草、新仲見世通りにて開業しました。
パソコンもテレビも普及していなかった、昭和のプロマイド全盛期には、マルベル堂のプロマイド売上ランキングが、スターの人気を知る目安の一つとなり、多くのスターが撮影スタジオを訪れました。
これまでマルベル堂が撮影したスターは、約2,300名、現在保有しているプロマイドの種類は、実に85,000版を超えています。
マルベル堂は創業90周年ということで、Bellの店内にも90周年のポスターが貼ってありました。ちなみに、Bellの店内はこんな感じです。
さて、メニューを開くと、最初の頁はこうなってました。

スカイツリーと雷門の新旧対決とは(笑)。スカイツリーもちょっと魅力的でしたが、量が結構多そうだし、やっぱり伝統の料理にしようということで、注文したのは「ゴロゴロ雷門ハンバーグ」と、もう一品が「これぞナポリタン」です。

まずは「これぞナポリタン」です。

こちらは想像通りの歴史ある洋食屋さんで出てくる昔ながらのナポリタンという味です。うんうん、この味って感じで美味しいです。子どもも喜んで食べてました。スパゲッティが少し細めなのは、ゆで時間が短くて済むからでしょうか。

さてもう一つの「ゴロゴロ雷門ハンバーグ」です。

ハンバーグの大きさは、想像していたよりも小ぶりでしたが、ランチにはちょうど良いサイズです。粗挽き系ではなく、きめが細かくてふっくら系のハンバーグでした。こちらもレトロな雰囲気でなかなかイケてました。

6階に貸切できるフロアがあり、なんと、カラオケ(2時間半)+パーティー料理+室料が全部入って、ライトコースなら1,600円/人!! デリシャスコースで2,100円/人という安さです。あとはこれに1,500円/j人の飲み放題をつければOKでしょう。会社が浅草に近ければここで貸切宴会とかやっちゃうんですけどねぇ(笑)

そうそう、レストランにこんなのが貼ってありました。

キャンディーズって今でも人気なんですねぇ。私もキャンディーズファンでした(笑)

浅草で、ちょっとレトロなお昼を体験したい方は、是非どうぞ。

■ 浅草レストランBell

   東京都台東区浅草1-29-9 (浅草公会堂横)

東京思考

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