こどものとも 年少版

今年の4月から、福音館書店の『こどものとも 年少版』を定期購読しています。

こどものともは、毎月絵本が送られてくる月刊絵本です。対象年齢毎に4つに分かれていて、年少版は2~4歳向きとなっています。ちなみに年少版は1977年創刊、この7月で400号を迎えたそうです。絵本は24頁で書店で販売されているようなハードカバーではありませんが、月420円(送料別)で毎月絵本が送られてくるのはなかなか良く、我が家全員で楽しみに待っています。

絵本と一緒に送られてくる解説やコラムが書かれた折り込み付録「絵本のたのしみ」(大人向け)も楽しく、お子さんのいるご家庭にお勧めです。

今年送られてきた各月の絵本です。


■ 4月号

【紹介文】 女の子の赤い帽子。犬やゾウ、カメが「ぼくにも かして」とかぶりますが、うまくかぶれません。そこにウサギがやってきて、「ぼうし かしてね」と、帽子を持っていってしまいます。さあ、ウサギは帽子をどうするのでしょう? 女の子と動物たちの軽妙なやりとりと、あっと驚くうれしい結末。子どもたちが初めて出会うのにぴったりの絵本です。

■ 5月号

【紹介文】 仲良しの2匹、ダックスくんとフントくんは、かけっこが大好きです。勝ったり負けたり、負けたり勝ったり……。どっちも楽しい。作者のそんな大らかな姿勢が、全編から伝わってきます。多方面で活躍する画家のMAYA MAXXさんが迫力いっぱいに描いた、ダイナミックで喜びに満ちた絵をお楽しみください。

■ 6月号

【紹介文】 お客を乗せて走る古いディーゼルカー。町をぬけ、たんぼの中を走り、やがて山に入ると、トンネルの中で突然止まってしまいました。運転手が駅に連絡すると、ディーゼル機関車が助けにやって来ました。牽引されて、無事次の駅へ……。地方を走る古いディーゼルカーへの温かな思いが感じられる絵本です。

■ 7月号

【紹介文】 スポーツセンターにやってきたお菓子たち。「まんじゅう じまんのじゅうなんたいそう」と準備体操をし、「ぷるぷるプリンが トランポリン」とトランポリンをしたり、「パスはしっぱい アップルパイ」「サッカーのクッキー きせきのキック」とバスケットボールやサッカーもします……。愉快な言葉とユーモラスな絵が実に楽しい絵本です。

東京思考

日常の出来事や、気ままに撮った写真など。

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