小江戸川越に行ってきました。
実は私、会社に就職する前は大宮市に住んでいて、しかも日進町(最寄駅は日進)に十数年住んでいました。なので何度か川越に行ったことはありましたが、観光するということはなかったですし、観光の街というのも正直ピンとこないんですね。
でも、戦災を免れた古い建物が残っていたり、最近ではNHK連続テレビ小説「つばさ」の舞台としても有名になっているということで、行ってきました。
随分昔ですが、大河ドラマの舞台となる場所と受信料契約率の低い場所をを比較すると、結構一致するという分析を読んだことがあります。連続テレビ小説の舞台ってどうやって選ばれるのか興味あります(笑)。
そのまま進んでいくと「足踏み健康ロード」なるものを発見しました。これは熊野神社が参拝者の健康向上を願って設置したものです。こううのって、見ると歩きたくなってしまいますよね。沢山の人が靴を片手に歩いてました。
私も歩いてみるとかなり痛いです。足踏系は痛いと不健康のサインと言われすので、私の健康状態はあまり良くないのかもしれません...。
さて、いよいよ蔵づくりの街並みに到着...、なんと凄い人出です。歩道は人で溢れ、車道もかなり渋滞気味です。最初に書きましたが、大宮に住んでいたころに何度か来たことがありますが、こんな人がたくさんいる観光地だった記憶は全然ありません。う~む、確かにアド街で取り上げられたり連続テレビ小説の舞台になったりと効果が出ているのでしょうか。
国の登録有形文化財に指定されている店舗で提供されるのは手打ちの十割そばです。福島県会津山都町の契約農家から石臼碾きのソバ粉を仕入れて手打ちしているそうです。
行列が出来ていて20分以上待って入店、強いコシと蕎麦の味がしっかりする美味しいそばを頂きました。凄く美味しかったです。
川越城築城により「お城の天神さま」と呼ばれたこちらの神社へお参りするには川越城の南大手門からの長い道のりを辿らなければならなかったこと、また参詣客に紛れて密偵が入込むことを防ぐ為に参詣帰りの客は厳しく調べられたことなどから、あの歌がうまれたと言われているそうです。歌の様な暗さは昼間はありませんでした。夜はちょっと分かりませんが(笑)。
三芳野神社の目の前にある川越城本丸御殿は、現在保存修理工事中で見ることは出来ませんでした。
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