東武博物館

2009年7月22日にリニューアルオープンした東武博物館に行ってきました。
リニューアルオープンして間もないので、館内も綺麗です。最初に見える大きな展示は、東武鉄道が1899年の開業のために英国べヤーピーコック社から購入した5号蒸気機関車です。1898年製造です。
そのお隣には、1924年10月1日に浅草(現 業平橋)~西新井間を電化した時に走った木造電車です。東武鉄道初の電車で、日本車輌(株)が1924年に製造した日本製の車両です。定員は92名。中に入って見ることが出来ます。
鉄道博物館ですから、当然用意されているのが運転シミュレーションです。こちらはおそらくかなり初期のころからあると思われる目の前の模型の電車を運転するタイプです。鉄っちゃんではない私でも楽しめました。
こちらは液晶画面に風景が流れるタイプで、『電車でGO!』と同じ感じです。
そしてこちらはもっとリアルなタイプで、運転席が再現され前の前面に風景が映し出されるタイプです。順番待ちの列が長かったです(笑)。
電車だけでなく、バスも展示されていました。
関東平野をイメージして作成されたという横14m×奥7mの大パノラマです。コンピュータ制御された電車が走っています。一部の車両は自分で運転することが出来ます。
こちらはドイツの街をモチーフにしたジオラマです。行ったことのある地名もいくつかあって面白かったです。※でも、ブランデンブルク門の前は駐車場ではありませんよ、本当は。
記念品としてに押さえておきたいのが、記念切符と記念定期券。どちらもひと世代前に実際に使われていたのと同じっぽい懐かしいタイプです。定期券の方は、申込書に書いた自分の字がそのまま券面に印刷されます(笑)。なんとこの切符と定期券、無料です。
この他にも展示車両がありますし、特急スペーシアのコンパーメント(個室)とか、電車が走る仕組みが実物大で見られるもの、写真が展示されているギャラリーなどがあります。博物館全体は小さすぎず大きすぎで、子どもと一緒に回っても疲れません。これで入館料が大人200円、小人100円なんで凄くお得でした。男のお子さんなら特に大喜びでしょう。お勧めです。

東京思考

日常の出来事や、気ままに撮った写真など。

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