かわらず美味しかった、大和屋さんの天丼

お盆最期の週末は、柴又に行ってきました。

柴又といえば、フーテンの寅さん、駅前には寅さん像が建っています。

こちらは、柴又ハイカラ横丁というレトロな駄菓子屋の店内に建っている、梅宮さん(笑)。
柴又で私がお気に入りの食事処は、天ぷらの大和屋さんです。寅さんの映画に登場しそうな温かい雰囲気のお店です。
ここの天丼が大好きで、今回もここで昼食を頂きました。私が頼んだのは天丼の大盛りです。いつきても変わらぬ美味しい天丼でした。お勧めです。
参道のお店をいろいろ見ながら歩いて、帝釈天に到着です。
帝釈天を観た後は、寅さん記念館へ向かうのに、山本亭を通り抜けて行きます。
寅さん記念館には、撮影所から移設された「くるまや」のセットがあります。
昭和30年代の帝釈天参道の街並みが再現された模型もあります。

こちらは、帝釈人車鉄道のミニチュアです。人車鉄道とは、帝釈天への参拝客らを運ぶために明治32年から大正2年まで、金町~柴又間の約1.5キロで運行されていた人力の鉄道です。そうなんです。6人乗りの小さな客車を"人"が押す人力!! の鉄道なんです。

この鉄道は、明治45年に京成電気軌道株式会社(京成電鉄)に売却され、大正2年に電気で走る軌道に替えられ終了しました。実は、現在の京成電鉄の柴又~金町の軌道が長く一直線なのは、当時のこの人車鉄道の軌道式をそのまま利用した名残なんだそうです。

人が押すのにくねくねしてると大変ですからね。なるほどなるほど。

東京思考

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