東京国立博物館 [後編]

はい、ちゃんと後編です(笑)。

東京国立博物館の正面に到着しました。

日本の博物館は、1872年に湯島で開催された「博覧会」が起源で、この年が東京国立博物館創設の年とされています。場所も一時、湯島から内山下町(東京都千代田区)に移りましたが、当時のが博物館が手狭だったこと、また火災等の危険も大きいということで、1877年も博覧会の開催地が上野寛永寺本坊跡地(現在の場所)に移り、鹿鳴館や旧岩崎邸庭園、旧古河庭園、ニコライ堂などで有名なあのジョサイア・コンドルが設計した2階建煉瓦造の博物館が1881年に建てられました。残念ながらその建物は関東大震災で大きな被害を受け、現在は残っていません。現在の本館は、1937年竣工し1938年開館した建物で、重要文化財に指定されています。

入館すると、正面には大きな階段と時計が見えます

東京国立博物館の展示物の写真撮影ですが、平成館2階展示室内および他の展示室で撮影禁止マークがついているものは撮影できません。なので、それ以外はフラッシュ、追加照明、一脚・三脚などを使用しなければ撮影が許されています。私もいくつか撮影してきました。
博物館内は展示物保護の関係もあり、展示室によってはかなり照明が落とされ暗くなっています。フラッシュ・追加照明が禁止されていますので、明るいレンズ(F値が小さいレンズ)があると良いです。私は今回、ソニー50mm/F1.4(SAL50F14)を使用しました。
これは武田信玄だそうです。
こちらは「自在伊勢海老」という作品で、
なんと、これらの部品から組み立てられていて、関節等が動くようになっているんです。これは凄いですね。冨木宗行作となっています。
こちらの作品は...展示物ではなく(笑)、博物館の内線用に使われている現役の電話機です。
ということで、東京国立博物館の後編でした。

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